私たちの知財に対する基本姿勢

私たちが守っている知財は次のようなものです。

  • 試作をスムーズに進めるためのアプローチの仕方、判断基準
  • 微細な形状を安定して成形するための設計
  • 繰り返し試作に耐える構造の工夫
  • 研究用途に合わせた調整しやすい金型構造
  • マイクロ流体チップの設計パターンや加工ノウハウ
  • 「うまく行かない条件を避ける」ための経験値
  • システム化、インテグレートの設計・思想

これらは「どうやって作るか」「どうすれば安定した形にできるか」に関わる部分です。
この部分を共有しすぎてしまうと、継続的に研究支援を行う基板が失われてしまいます。
そのため、成果はご提供いたしますが、ノウハウそのものは私たちの資産として守るという立場をとっています。

お客様の知財について

次の内容はすべて、研究者の皆さまが「時間」と「知恵」をかけて生み出した資産です。

  • 研究テーマ、研究目的
  • アイデアや仮説、検証したい現象
  • 実験条件、評価方法、測定データ
  • 「なぜ、それを作りたいのか」という背景や課題意識

これらは研究の本質にかかわる部分であり、私たちが所有するものではありません。
そして、これらの情報を目的外で利用することはなく、お客様の許可なく第三者に開示することをありません。

成果物の取り扱いについて

本サービスを通じて得られる成果物には、「試作品」「実験データ」「評価結果」「報告書」場合によっては「発明/特許につながる内容」が含まれます。
これらの成果物の帰属や利用方法については、案件ごとに内容を整理し、事前に取り決めを行います。

ご相談内容や研究の位置づけに応じてどこまでをお客様の成果とするのか、どのような形で共有・活用するのかを明確にした上で研究支援を進めてまいります。

なお、必要に応じてNDA(秘密保持契約)や個別契約を締結し、知的財産や情報の取り扱い方を明確にします。
こうした整理を行うことで、安心して議論を深めることができ、試作や検討をスムーズに進めることが可能になると考えています。

アプリケーションノートの取り扱いについて

当社では、研究支援を通じて得られた知見をもとに、アプリケーションノートを作成し、自社の技術やサービスをご紹介する資料として利用させていただく場合がございます。

アプリケーションノートは、研究成果そのものを公開するものではなく、技術の使いどころや考え方、試作からシステム化までの進め方を一般化および抽象化してまとめた技術資料です。
作成は当社が行い、研究テーマの詳細かつ未公開データ、お客様固有のアイデアやノウハウが特定されない形で取り扱います。
掲載内容や表現については、事前にお客様にご確認いただき、ご了承を得た範囲のみを使用します。

なお、本利用はお客様の知的財産の帰属や利用範囲に影響を与えるものではなく、目的外での第三者に開示することもありません。